- しょうしん
- I
しょうしん【傷心】悲しみに心をいためること。 また, きずついた心。II
「~を慰める」
しょうしん【小心】(1)気の小さいこと。 臆病なこと。 また, そのさま。「~な男」「~者」
(2)細かいところまで注意が行き届くさま。 細心。「~ニ事ヲ成ス/ヘボン(三版)」
﹛派生﹜~さ(名)IIIしょうしん【小臣】身分の低い臣下。 また, 臣下が自分をへりくだっていう語。⇔ 大臣IVしょうしん【小身】(1)身分の低い人。 禄高の少ないこと。⇔ 大身(2)小さな体。V「修羅~を現じて藕糸(グウシ)の孔の裏(ウチ)に隠れ/太平記23」
しょうしん【少進】〔「しょうじん」とも〕律令制の官職で判官(ジヨウ)の一。 大膳職(ダイゼンシキ)・修理(シユリ)職・京職・中宮職・春宮坊で, 大進の次に位する。 従六位下相当。VIしょうしん【尚真】(1465-1526) 琉球王統第二尚氏三代目の王。 1477年即位。 在位49年。 琉球に中央集権制を確立した。VIIしょうしん【摂心】⇒ せっしん(摂心)VIIIしょうしん【昇進・陞進】〔古くは「しょうじん」とも〕地位・官職などがあがること。IX「部長に~する」
しょうしん【正信】〔仏〕 正しい信仰。Xしょうしん【正真】〔古くは「しょうじん」〕真実であること。 本物であること。XI「~の品」「邪見の咎を遁て~の道に入るべきなり/沙石 1」
しょうしん【焦心】心をいらだたせること。 また, 思い悩むこと。XII「異国で~する」
しょうしん【焼身】死ぬために自分の体を火で焼くこと。XIII「~自殺」
しょうしん【衝心】⇒ 脚気衝心XIVしょうしん【詳審】行き届いてくわしい・こと(さま)。XVしょうしん【詳慎】注意深く慎重な・こと(さま)。「~にして学を好む人/西国立志編(正直)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.